【対策】ボルダリングの手汗をなんとかしたい!チョーク以外の方法は?

手掌多汗症

汗に悩むひとたち
汗に悩む兎

ボルダリングの時に手汗がひどくてなんとかしたいんだけど。
何かいい方法はある?

ボルダリング時にはチョークを使用する方が多いと思いますが、中にはそれでも不十分だという方もいます。

手汗がなければ登れたコースも後半に手汗をかき始めてからは登れなかったり…

クライマーは常に手汗との戦いといっても過言ではありません。

✅ ボルダリングの時に手汗を防ぎたい
✅ 手汗をどうにかして止めたい
✅ 手汗をかいてしまう理由が知りたい

そんな方に読んでほしい記事となっています。

3分程度お付き合いください。

ボルダリングの時に手汗をかく理由は?

ボルダリングの最中は体温が上がりますし、競技の特性上、緊張感もあるので、汗を大量にかきやすい状況です。

汗の役割は「体温を下げること」

スポーツの時にかく汗は正常な反応です。

また、緊張すると汗がでやすいという特徴もあります。

ボルダリング中の多量の手汗は病気かも?

もしあなたが、スポーツや季節に関係なく手汗を大量にかいてしまう体質ならば私と同じように「手掌多汗症」という病気かもしれません。

といっても手汗が出て、日々の生活に支障がでる以外は特に症状がない病気です。

この後紹介しますが、あらゆる方法で対策できますので気にしすぎる必要はありません。

ボルダリングの時に手汗をかかない方法とは?

では、早速ボルダリングに際の手汗対策をご紹介します。

✅ チョーク、チョーク下地を使う
✅ 手汗専用の制汗剤クリームを使用する
✅ 手術を受ける

それぞれ解説していきます。

チョーク、チョーク下地を使う

チョークはボルダリングの際に手が滑らないように使用する滑り止めです。

・粉末タイプ
・液体タイプ
・固形タイプ

3種類ありますが、圧倒的に「粉末タイプ」が人気です。

使用したことがない方はベビーパウダーをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。

ボルダリングのジムではチョークを貸してくださる良心的な店舗もありますし、粉末タイプも粉末が細かすぎるタイプは使用するを断られるケースもあります。

また、下地を使用するとチョークが長持ちするのでおすすめです。

特に手汗が多い方は必須なアイテムとなるでしょう。

ボルダリング対策として手汗専用の制汗剤クリームを使用する

ボルダリング時に手汗の制汗剤はかなりおすすめです。

そもそも手汗が多い方、特に手掌多汗症の方はボルダリングの直前にチョークを付けても手遅れの場合があります。

手汗は汗腺と呼ばれる汗が出てくる穴から分泌されますが、上から粉末をまぶしても汗自体は減りません。

手汗専用の制汗剤は汗に対してではなく、汗腺に対して働き、汗を出にくくするのでボルダリング対策としては抜群です。

更にチョークと併用すると効果は倍増します。

制汗剤を選ぶ際は、化学的に効果があると証明された成分を主成分としている制汗剤を選びましょう。

・塩化アルミニウム
・クロルヒドロキシアルミニウム
・フェノールスルホン酸亜鉛
・シメン-5-オール

上記の4つが主成分であれば安心ですし一定以上の効果もあります。

後はあなたとの相性次第です。

手汗専用制汗剤ランキングTOP3」は私が使用して効果を実感した制汗剤です。

もしよかったらチェックしてください。

手掌多汗症の手術を受ける

手掌多汗症と診断されている場合は手術を受けるというのも一つです。

私も一度検討しましたが、運良く相性バッチリの制汗剤に出会えたので手術しないで済んでいます。

手術は成功すれば一番理想的な結果が得られますが、リスクがかなり大きいのです。

・場合によっては保険適応外
・傷口が残る
・他の部位から汗が大量に分泌される
・治らない

このようなリスクが手術を懸念する理由です。

制汗剤を試して挫折した場合は検討せざる終えませんね。

ボルダリング時に役立つ手汗専用の制汗剤の使い方

手汗制汗剤は正しい使い方をしてはじめて効果を実感できます。

そのためにはある程度仕組みを理解することも大事です。

汗が出てくる汗腺には2つ種類があって「エクリン腺」「アポクリン腺」に分かれます。

手汗は「エクリン腺」から出てきます。

エクリン腺から出る汗を止めるには夜、お風呂上がりの清潔なタイミングで制汗剤クリームを塗り、翌日に洗い流すのが主流です。

また、出先でも使用可能な制汗剤もあるので、このタイプはお好きなタイミングで使用できます。

ボルダリングにピッタリですね。

共通しているのは「手が清潔な状態で塗布する」という事です。

汗腺に皮脂や、汗が詰まっている状態で制汗剤を塗ってもほぼ意味がありません。

使用する際は注意してください。

ボルダリングは手袋で対策できる?

ボルダリングで手袋を使用しても構いません。

ですが、基本的にはやりづらくなると思います。

手の感触やグリップが重要なスポーツですから、手袋だと大切な感覚を一つ切り捨てることになります。

どんなに滑り止めが優秀でも素手が一番ボルダリングには向いてるでしょうね。

ボルダリングの手汗をなんとかしたい!チョーク以外の方法とは?まとめ

ボルダリングを楽しむための手汗対策を紹介してきました。

■手汗対策

✅ チョーク、チョーク下地を使う
✅ 手汗専用の制汗剤クリームを使用する
✅ 手術を受ける
特に「手汗制汗剤」+「チョーク」はかなり優秀なのでボルダリングに命をかけている方にはおすすめしたい方法です。
ちなみに私が使用している制汗剤は「デトランスα」と「フレナーラ」です。
この2つを使用してから手掌多汗症がとても楽になりました。
レベル3⇒レベル1程度になりましたので日々の生活には支障はありません。
もしあなたがボルダリング以外でも手汗で悩んでいるならすぐにも試した方が良いレベルです。
・どうせいつか買う
・買わなかった時間が勿体ない
・買って後悔はしない
この理由から私はさっさと「制汗剤」を注文すべきと思ってます。
悩む時間がもったいないので。
ぜひ参考にしてください。
今回はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。
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