
コーヒー飲むと手汗が
ひどくなるの!?
そうなんです。
コーヒーにはカフェインが大量に含まれているので
手汗が多く出てしまう可能性があります。
✅手掌多汗症の人が食べない方がいいもの
✅手汗の原因って?
✅手汗の対策が知りたい
上記の疑問に答えます。
3分程度で読めるでぜひお付き合いください。
コーヒーが手汗の原因になっている!?
多汗症の中には「味覚性多汗症」というものがあります。
通常、辛いものや熱々のものを食べたら人は発汗します。
これは正常で問題ないのですが、大量に摂取すると中枢神経興奮作用により
多汗症の症状が出ます。
カフェインがその原因になり得るということから
「コーヒーが手汗の原因になる」と言われるようになりました。
コーヒー以外にもカフェインが含まれるものは多いので
いくつか紹介していきますね。
コーヒー以外にも「カフェイン」が含まれいてるもの
コーヒーではなく「カフェイン」が原因と分かったので他のカフェインを含むものも
みておきましょう。
カフェイン量(100ml中) | |
---|---|
コーヒー(ドリップ) | 80ml |
紅茶 | 53ml |
ウーロン茶 | 33ml |
煎茶 | 20ml |
ほうじ茶 | 26ml |
コーラ | 18ml |
ココア | 14ml |
ミルクチョコ(100g) | 20ml |
栄養ドリンク(1本) | 50ml |
確かにコーヒーがダントツですが、お茶系もカフェインが多いですね。
ガブガブ飲んでたら結構摂取してるかも。
コーヒーは缶やインスタントでもカフェイン量が変わるのでチェックしてください。
カフェインの適正量は?
欧州食品安全機関(EFSA)が2015年に発表したカフェイン摂取量の基準を引用してます。
⬇1回につき摂取できる量、1日に摂取していい量は「体重」で差があります。
安全とみなされる量 | 体重40kgの人なら | 体重60kgの人なら | 体重80kgの人なら |
---|---|---|---|
成人:1回に3mg/kgまで | 1回120mgまで | 1回180mgまで | 1回240mgまで |
成人:1日に5.7mg/kgまで | 1日228mgまで | 1日342mgまで | 1日456mgまで |
小児~青年:1日に3mg/kgまで | 1日120mgまで | 1日180mgまで | 1日240mgまで |
妊婦・授乳婦:1日200mgまで |
体重が40kg前後の女性ならコーヒー3杯で上限を超えてしまいます。
手汗に悩む人が食べない方がいいもの
手汗に悩む方はカフェインの上限値を把握しておいた方がいいですね。
他に、コーヒーを含めて手汗に悩む方があまり摂取しない方がいいものをまとめます。
✅ ファストフード
✅ バターやマーガリン
✅ チョコレート
✅ 激辛の食べ物
✅ チーズ
ざっくり挙げましたが多汗症や手掌多汗症で悩む方があまり摂取しない方がいいものには特徴があります。
✅ 酸性食品
✅ 高脂質食品
✅ 発汗作用を強める食品
✅ 欧米食
上記は「汗の量」と「汗のニオイ」に影響を与えます。
手汗ならニオイはさほど関係ありませんが、脇汗などはニオイが発生しやすいので食生活がもろに影響します。
そもそも手汗の原因って?
そもそも手汗の原因とはなんでしょう?
さきほどの「味覚性多汗症」の他にも原因は様々です。
✅味覚性多汗症
✅生活習慣が原因(後天性)
✅ホルモンバランス
✅薬の副作用
✅他の病気の影響
コーヒー意外にも気を付けないといけないものが多いですね。
手汗対策は制汗剤がベスト
「汗の悩みドットコム」では汗の悩み解決に対して様々な情報を発信してますが
手汗の対策として「制汗剤がベスト」という結論に達してます。
もちろん手術やイオントフォレーシスも視野に入れる方がいるので
治療方法や料金の内訳、体験談などもまとめてます。
が、リスクや料金の面からみても「制汗剤」がベストです。
目が悪い人が「レーザー手術」するか「コンタクト」するか?に似ています。
手汗で悩んで「手術」するか「制汗剤」使うかだったらまず制汗剤を試しますよね。
私は手汗の治療ガイダンスを読みあさり、自分の手汗を止めるためにあらゆる制汗剤を試しました。
結果、3つの制汗剤に絞り込む事ができたのでランキングとして打ち出してます。
手汗に悩むならば試して損はなしです。
ぜひご覧ください。

手汗の原因はコーヒー!?まとめ
手汗の原因は「コーヒー」と言い切ることはできませんでした。
が、手汗に対して影響があるのも事実でしたね。
普段から食事に対しては気をつかって余計な悩みとはおさらばしたいものです。
遺伝や体質による手汗の方はすぐにでも制汗剤を試してください。
快適に日々の生活が送れるように願っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
お役に立てれば幸いです。